10.14.2016

引っ越し日記 #01 ー横須賀 坂本編ー











昨年の夏に"とりあえず引っ越し"をしました。
実家のある横浜から横須賀へ。
当初から3ヶ月間だけ住んで部屋を空けるつもりが新年を越して1月の終わりまでズルズルと。
最後の方はほとんど実家の横浜に居ることが多かったけれど。

横須賀は米軍基地があったりする一方、坂のてっぺんには緑が溢れていて昆虫もたくさん、夜はしーんと静かでそのギャップに惹かれてしまう場所でした。

子どもの頃に姉と二人で時々遊びに来た叔母の家までの道のりが日々のお買物コースとなりその道の途中に新しい友達も出来たりしてまたひとつ馴染みのある土地が増えたような気持にもなりました。

あれからもう7ヶ月半弱。

さあて、次は何処へ行こうか。
荷物一式をとある場所に預けたまま冬、春、夏と過ぎ…今はもう秋〜だれもいない海〜。
友人の間では"レコードたちにも?カビが生えてるかもよ説"が流れたりもして。。。

日々いろいろ良い意味で動かされる生活の中で「振り返る事」を忘れていた。
常に前を向いているからだとは思うのだけれども。


SNSアプリが便利な世の中でまた再びblogに戻ってみるのもいいかも?どうなの?
と画像の整理もしつつ気まぐれに再び記録を残して行こうと思います。

Be here now.



煉瓦のトンネル坂本隧道を抜けて逸見〜汐入の石段を果てしなく登りきったてっぺんにはジャングルの森があります。
その山を越えると対象的な風景に胸を突き刺されてしまいますが、そのバランス世界を葉と葉の隙間から眺める気持は忘れがたいものとなりました。
まだこんな場所があったなんて。って。
土の上でほっとしたあの日のことを思い出します。
そんな究極のバランスと沖縄高江の森で起きていることがわたしの中で繋がってる。
リニアもトンネルもオリンピックも。


ひんやりと心地良い風に吹かれながら
同じ空の下で。