4月のはじめに恵比寿ガーデンプレイスで開催されたcommons 10周年『健康音楽』の会場へ差し入れをお届けにあがりました。
前日にお散歩したお寺で見た花のいろを形にと、桜大福をつくりました。
北海道の小豆を沖縄の黒糖でコトコトゆっくりと鍋で炊き、西の素材を使って皮をつくり餡をくるっと包みました。
さくら色はビートの根の色素を白玉粉に落としたもの。
あまり数はつくれませんでしたが、きっとお疲れ様であろう教授(坂本 龍一さん)と、スタッフの方々にも届くようにと少し遅い時間に合わせてつくりました。
小豆を白砂糖ではなく沖縄の島の黒糖で煮る餡子には特別な美味しさがあります。
そこへ天然のお塩をほんの気持足す。
桜の塩漬けと餡子の甘味。
甘い物は疲れていると欲しくなりますよね。
小豆は浄化もしてくれる優れた食べ物。
和菓子には静かな力があると思います。
日本に生まれて良かったなぁ。
と感じる中の好きなもののひとつです。