eco - oikos
topia - topos
ギリシャ語で eco/家 topia/場所 を表します
今ご覧頂いている私のHP
www.acotopia.com
+++ acotopia +++
はこちらの本
ecotopia と
私の名前とを組み合わせて付けた言葉
この本との出逢いは、数年前に読んだ 70s,80sに出版されたと思われる昔の宝島社の付録「精神世界」の本の中で紹介されていた文献を辿り、巡り会ったお話です。
西海岸ワシントン州•オレゴン州•北部カリフォルニア 3州がアメリカから独立。エネルギー問題、原発、農薬禍、ガン、自動車産業など、文明の病原に挑戦し、エコロジー型社会の到来をポジティブに描く近未来小説。
アメリカ全土の大学で教科書としても使われてきた文献。
2年前に図書館から借りて読んだきり、目を通してなかったのですが、最近中古で手に入れる事ができたので、久しぶりに邦訳バージョンの上巻からゆっくりと読み返しています。
そんな中、今日の午後TV放映された、 南米アルゼンチン パタゴニア の環境問題についてのドキュメンタリーを観ました。
友人であり、私のyogaの先生でもある teruyo が、今回、この番組の取材に仕事で同行し、先月、何枚かの写真&お土産話を聞かせてくれていたので、とても興味深く観る事ができました。
ナビゲーターは、鶴田真由さん。
teruyo の写真で観た神秘的な氷河の映像や、アルゼンチンタンゴ、自然の大地に生息する動物達...。
知らない土地で起こっている自然破壊の現状。環境問題。
そして、パタゴニア地方の偏西風を利用して、風力発電をおこし、その水素エネルギーを世界、そして日本に運んで利用するという、これから先の世代に繋げる次世代エネルギーに関する大切な内容でした。
話は戻りますが、
75年に書かれた ecotopia では、主に太陽光発電がフォーカスされています。
上巻ではカリフォルニアに住む、主人公の少女ルーが、太陽光の研究に取り組み、風の力と海水を利用して新たな電力を生み出す取り組みに挑むという内容。
自然との共存について考え、動き、緑の国として独立していく。。。
30年前に書かれた本と今日観たドキュメンタリー。
どちらも環境問題にスポットを当て、次世代エネルギーに取り組み、循環型社会への
取り組みをテーマに、人々にメッセージを投げかけている。
日々、人間は一体何を学び、何を目指しているのか?
病気に侵されていく地球、身体、を作っているのは、紛れもない私達人間。
悲鳴を上げる氷河や、森、何も知らずに滅びていく動物達。。。
リアルにゾッとしてしまった。
皆の意識を変える事は難しい。だけれど、ゆっくりしている場合じゃない。
何かを境にこの世界が、皆の意識が 「ガラッ」とリセットされたらどんなに素晴らしい事だろう。。。
ecotopiaに架かる rainbow と、帰国後に Macで見せてくれた、光代と真由さんの間に架かった広大な大地と大地を繋ぐ大きな虹が、これからの近未来に何か前向きなメッセージを送ってくれているような、そんな「何か」を感じました。
~think globally,act locally~
地球規模で考えて、足もとから行動しよう。。。
ecotopia ernest callenbach
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