@カトリック世田谷教会
先日、1年ぶりに「世田谷いきいきマルシェ 下北沢あおぞらマルシェ」へ参加出店させていただきました。
今年も快晴に恵まれ、楽しい知人仲間たちとピクニック気分の1日。
マルシェということで当初は焼き菓子での出店を予定していたのですが、衛生上のことやら何やらで?急遽、4日前から手持ち素材で数枚の新作のサコッシュを製作しました。
当日は
アースデーマネーと作品とを時々交換こでお取り扱いいただいている
ふろむ・あーす cafeOHANA さんのブースへとおじゃましての出店となりました。
右隣には沖縄今帰仁の しまらっきょうと美味しい黒糖のお店、左隣は昨年もたくさんお話を聞かせてくださった世田谷野菜のあすえさん、ヘナアートのTaraさんに、東北の珈琲屋さんに下北沢農民カフェ、福島被災地支援グッズを扱っているお店、モリンガネシアンさん。。。
世田谷に限らず、いろいろな地からさまざまなこだわりのお店が参加されていて、ふつうに出店を忘れてしまった位、内容濃い楽しいマルシェでした。
昨年は 太陽光でミシンを動かしてタルチョをつくる WSでの参加でしたが、今年は太陽光で沸かしたお湯で美味しいコーヒーをいただきました。
世田谷育ちのみずみずしい大根も甘くて美味しかったな。
ちょうど1年前にも農家さんの大根をいただきながら伺っていたお話なのですが、「
小平都市計画」という玉川上水の自然を壊して、不要な新しい道路を建設する計画が動き出しているのだそう。
「ただでさえ福島原発事故由来の放射能で気をくばっているところに(世田谷育ちのお野菜放射線測定値は◎)今度は公害を巻き散らす道路建設?そんなの冗談じゃないですよね。。。』と農家さんより。
全く同意!
ただでさえ放射能を気にかけ、飲み水を選び安心な野菜を探し求める暮らしの中どうして保たれた環境を崩してまで有害な空気を巻き散らすのか?
自分の住んでいる町で今現在も進み続けている高速道路建設とダブッてしまい農家さんと2人して出店を忘れて思わず今年も熱くおしゃべりしつづけてしまった。。。
玉川上水と縄文、土、水、歴史についての大変興味深いお話を聞かせてくださいました。
原子力発電所や基地問題と同じく、自然あふれる素晴らしい土地ばかりが必要の無い便利さの為に、知らぬ間に崩され、壊されて巨大な施設場となり、無駄な循環の機械に化かされてしまう。。。
『知らぬ間に』ではなく、私たちが自ら『きちんと知ろうとする前に』
自分に馴染みのある大切な地は今でもそのままで居てくれてますか?
広く美しい海や川が、コンクリートで埋め立てられたりはしていませんか?
あ.....だいぶマルシェ当日の話からは外れてしまいましたが、
すべては私たちの暮らしと繋がっています。
町や自然が壊される前に、その土地を守る。
息をしている自然と共存させてもらいながら生きること。
この地球で生き抜くこと。
今年も出店に繋いでくださった世田谷で活動している友人達に感謝です。
遊びに来てくれた友達、新しい出逢いにも ありがとうを。